CONCEPT

aventura no mundo BOMBADA

牙を持て

ボンバダアグアは反社会的な立場でやってきた。
攻撃的だとか、人に迷惑をかけるような行為とかではなく「今の世界はおかしいんじゃないの?」的なことを。
世界の水辺に立つ庶民の立場から何年も発信してきた。
私は社会に認められない「ならずもの」で良かった。
人に多少蔑んでいられていることで「孤高の目を持てる」という立ち位置が私には逆に心地良かった。

それが、「やっぱりボンバダの目が正しかったんだね。」なんて、最近あちこちで言われるような現実になってきた。
これは憂慮すべきことだ。
一般の意見や世論で私のような「ならずもの」が推奨されるというのは自分でも、今までではありえない状況だと。
それはどういうことか。
世界は、"これから本当に危ない状況" だということだ。

こんな時にこそ長期間世界を「釣り旅」という素晴らしいもので地を歩いて感じてきたことを
自分なりの思想や哲学で発信しなければならないのではないか。
「釣り旅」とは「釣り」だけがデカいだけでも「旅」だけがデカいものでもない。
行為や思想そのものだ。
"シンプルライフ"が如何に重要であり、人類の基本であるかということを。

日本人は元来、「足るを知る」という言葉もあるように質素を良し、とする崇高な気質を根底に持つ民族。
だが、「質素=おとなしい」と、勘違いしてはいないだろうか。
社会というものが、間違った方向に進んで行っているのであれば、自分達の力で方向修正しなければならない。
吼えるべきとこでは吼え、闘うべきところでは闘わなければならない。
もう日本に蔓延する草食系思想もここまで来たのか。という憤りが私の日本の生活すべてに覆っている。
自分達の生命、大地、子孫、海を守るために闘おう!

牙を持て。
どんな牙でもいい。
心に牙を持て。


これは自分にも言い聞かせたいボンバダアグアのコンセプトだ。 ボンバダ TERU

ボンバダ・TERU 牙を持て
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